これで階段も怖くない?体に優しい階段の上り方とは?

こんにちは♪

最近、職場にある杏の木の収穫を済ませ、その豊作ぶりにホクホクの筋トレ習慣化ナビゲーターのJunです♪

 

さて、あなたは普段駅の階段を上るのを躊躇してしまっていませんか?

すぐに脚が疲れて息切れするので、つい(迷わず?)エスカレータを使ってしまう・・・

最近特にエスカレーターを選ぶ人が多いように見受けられます(^^;)

 

なぜ階段がそんなに疲れるかと言うと、それは単純に「上り方を間違えている」からです(^^;)

疲れる階段の上り方は、何がいけないのか?

どうすれば楽に階段を上れるようになるのか?

今回はこのようなテーマで話を進めていこうと思います。

 

あなたが階段を上る時に、一番疲れる場所は恐らく、太ももの前側ではないでしょうか?

この筋肉(正確には大腿四頭筋)、実は 本来動きにおいてブレーキの役目を果たす筋肉なのです。

 例えば走ったりしていて止まる時などです(^^)v。

ただ、解剖学的に太ももの骨を持ち上げる作用(股関節の屈曲)もある為、つい階段を上る時にも使ってしまうことが多いんですね。

ですが、あくまでも大腿四頭筋のメインの役割は「ブレーキ」。

従ってここをメインにして体を持ち上げている限り、ブレーキをかけながら動く事になってしまいます。

そりゃ疲れる訳ですよね(~~;)

ではどうするか?

 

体の後ろ側を使っちゃいましょう!

場所としては

・臀筋

ハムストリングス(もも裏)

・足指

体幹のインナー

と言った感じです。

 

まず脚を上げて階段に「乗せる」。

あくまでも「乗せるだけ」で、その足で体を持ち上げない事!

 

そこから先は

・体重を後ろ脚に乗せて腿裏の筋肉でしっかり膝を伸ばす

・さらに足指をしっかり使って踵を上げ、お尻の筋肉で下から押し上げるように上る

・同時に体幹の筋肉を使い、上半身を斜め上へ引き上げる。

・骨盤を立てる力を左右交互に使って、臀筋の上部までしっかりと力を入れる。

 →その際に肩甲骨を寄せて下ろす意識をすると広背筋に力が入って、腹筋も作動する

 

あと、俯いて上がると肩に力が入って広背筋が使いづらくなるので、頭は首の骨に乗せてバランスで支えるようにしましょう。

顎を引いたり突き出したりせずに、少し上を向く感じ。

イメージとしては、後ろからお尻を支えてもらって押してもらっている感じと言えば伝わるでしょうか。

 

文章で書くとちょっとイメージが沸かないかもしれませんが、上手く連動できると疲れないだけでなく膝や腰の負担も減らせますよ(^^)v

そして階段を上ること自体が運動にもなるし、楽しくもなってきます♪

 

本来「上る」と言う行為は人間の気分を高揚させてくれるものなので、ぜひとも自らの脚でそれを実感してみてください(^^)v

 

長くなってしまいましたが、最後までお読みいただき、ありがとうございました♪