意外と怖い「隠れ低体温」!その怖さと改善法とは?

こんにちは♪

最近、突如スマホがご臨終となり・・・これを機に、大事な情報を手帳にメモするというアナログに逆戻りした、筋トレ習慣化ナビゲーターのJunです(^^;)

 

さて、あなたは自分の平熱を把握していますか?

そもそも、風邪などで熱がある時にしか計らない人が殆どではないかと思います。

ましてや自分が低体温などとは、露ほども考えていないかもしれませんね(^^;)

 

しかし近年、この体温に関する考え方が変わってきているのをご存知でしょうか?

今回は、体温に関する最近の解釈と低体温の弊害、そしてその改善法を解説していきます。

 

ズバリ、結論から言ってしまいますね(^^)v

近年の低体温と言われる基準は「36.5℃ 未満」です。

こう書くと「エッ?!」と思われる方が大半かと思うが、実際私の平熱は36.8~37℃です(よく、暑苦しいと言われます)。

でも、だからと言って36℃を下回るような明らかな低体温でない場合、目立った体の不調は感じられない事が多いのが実情かと(~~;)

結果・・・体内で確実に生じているであろう、トラブルに気づけない事態に(--;)

 

 では、低体温だと何が問題なのでしょうか?

手足の冷え・頭痛・生理痛などは言うに及ばずですが、怖いのは「見えない・無自覚な症状」。

酵素」という言葉を聞いた事があると思うが、酵素は人間が生きていくのに必要不可欠な体内のタンパク質であり、その酵素が最大限活躍出来る温度が40℃前後なのです。

そしてそれは、体内の免疫力にも大きく影響します。

ちなみに体温が1℃下がると免疫力が30%ダウンするとも言われていて、その為ガン細胞が活性化しやすくなってしまうのも低体温の特徴です。

 

風邪などで熱が出るのも、体内温度を上げて酵素活性や免疫力を上げる事で細菌やウィルスを撃退しているからなんですね~。

内臓温度は体の表面の温度より1℃ほど高いのですが、そう考えると計測体温が36℃前半の人でさえ内臓温度は37℃程度しかなく、酵素も免疫力もその活性を活かし切れていない事になりますね(--;)

そうなると疲れやすくもなるし、病気にかかってもなかなか回復できない。

ましてや35℃(男性でも最近増えている)など、考えただけでも恐ろしい話じゃありませんか!

 

そこで解決策なのですが、要は「体温が低い=基礎代謝が低い」なので、まず基礎代謝を上げましょう!

ここで良く勘違いされるのが「体を温める=基礎代謝が上がる」と思ってしまう事。

「入浴する」「温かいものを食べる」など、外部から熱を加えて体を温めても、それは一時的に体温が上がるだけに過ぎず、それでは基礎代謝は上がりません。

根本的に基礎代謝を上げるにはやはり、筋肉の活動量を増やすしかないのです。

はい、ここで当ブログのテーマに繋がりましたね♪

 

やる気のある人は、明日からガンガン筋トレしてもらって構わないのですが、なかなかそうもいかない人の為に耳寄りな情報を1つ(^^)

「呼吸」を、変えてみましょう(^^)v

単に意識して深呼吸を数回繰り返すだけでも、普段あまり使わない呼吸補助筋を使うので多少の効果はあるのだが、更に強力なのが「ドローイン」です。

ドローインについてここで紹介するとますます長くなりますので、詳しくはネットで検索してみてくださいね(笑)

呼吸は毎日数万回も繰り返していますが、その殆どが無意識です。

それじゃ、あまりにもったいない。

呼吸を積極的に意識して基礎代謝を上げ、体改革をしていこう!