縁の下の力持ち!骨盤底筋を緩めて鍛えよう!

こんにちは♪

今年の夏の暑さに、サイクリング中いつも以上に危機感を感じ始めている筋トレ習慣化ナビゲーターのJunです(^^;)

実際、通勤の1時間30分ですら500のペットボトル1本では全然足りません(~~;)

朝から、最低2リットルは飲んでます(^^;)

 

さて、今回のテーマですが・・・

あなたは「骨盤底筋」という筋肉を聞いた事ありますか?

もしかしたら、女性の皆さんの方が詳しいかもしれませんね(^^)

よく「尿漏れ予防」として取り上げられる事があります。

ただ、実際どこにあってどんな働きをしているのか分からない人も多いのではないかと思います。

最近は特に、ここを鍛える事によるダイエット効果も注目されています。

ですが男性にも当然骨盤底筋は存在し、その重要性は何ら変わる事はありません。

今回は、その骨盤底筋の働きと重要性、そしてメンテナンスと鍛え方を解説していきます。

 

骨盤底筋とは名前の通り「骨盤の底の方」にある筋肉で、下の図のようにいくつかの筋肉で成り立っています。

骨盤底筋群(フリー素材より)



男女によって骨盤の形状に若干の差はあるものの骨盤底筋()の働きはさほど変わらず、大きく次の3つ。

 

①内臓の支持

骨盤には内臓を支える器としての役割がありますが、実は骨盤の下の方は空洞になっています。

そこを骨盤底筋が埋める事で、内臓を支える役割を果たしています。

②排尿・排便などのコントロール

例えば尿意や便意をこらえている時を思い出してみてください。

その際、肛門やその周辺にグッと力が入っているはず。

そしてやっとガマンの必要がなくなった時、その緊張を一気に緩めて気持ち良く排泄(笑)

このように、骨盤底筋を使って尿意や便意をコントロールしています。

③呼吸のサポート

息を吐く時に骨盤底筋を使って骨盤を引き上げることで、より大きく息を吐くことが出来ます。

体幹の支持

体幹を支える筋肉はたくさんありますが、骨盤底筋もその中に含まれます。

骨盤底筋がしっかり使えていると他の体幹の筋肉が働きやすくなり、軸が安定するというまさに「縁の下の力持ち」的な存在なのですね♪

 

では、その骨盤底筋が衰えるとどうなるか?

当然、上に挙げた役割が果たせなくなりますよね(--;)

つまり・・・

・内臓下垂

体幹のブレから来る体の歪み

・呼吸力の低下

・尿漏れ(特に女性)

 

これだけでも、かなり体にとってリスクが高い事はご理解いただけるかと思います。

 

このように、とても地味で分かりにくいけど陰でしっかりと働いてくれているのが骨盤底筋。

それ故に、そこをキチンと使えないと気づかないうちに体に不具合が起きてきます。

 

次回、骨盤底筋のメンテナンス方法とトレーニング法をお伝えしますね(^^)v