デスクワークの方、必見!「立つ・座る」で体幹トレ!!

こんにちは♪

最近、右の後ろ蹴りの精度の改善に奮闘中の筋トレ習慣化ナビゲーターのJunです(^^;)v

 

さて、今回は皆さんにとっても非常に身近なお話です。

 

皆さんは普段、デスクワークが多いでしょうか?

あるいは日夜走り回って活躍しているでしょうか(^^)?

もしデスクワークが多いのであれば、1日に何度も立ったり座ったりしている事でしょう。

「立つ・座る」は人間が生涯に渡って行う立派な「運動」なのですが、そんな意識は全くと言っていいほどないと思います(^^;)

そこで今回は、その「立つ・座る」をより効果的な体幹レーニングに変える為の方法を紹介しますね♪

 

皆さんは普段、腰を曲げて体を前に倒しながら「よっこいしょ」とばかりに椅子から立ち上がっていませんか?

私はこれを「お年寄り立ち」と呼んでいるのですが(^^;)

実際お年寄りに非常に多いのですが、最近は中高年や若い人でも見受けられますね。

 

頭の重さを使って体重を太ももの前側で支えるこの立ち方、体幹の筋力が低下してしまった方に特徴的な立ち方です。

若いうちは単なるクセという事で済ませられますが、続けていくうちに本当に体幹を使わなくなってしまいます(~~;)

そうなると早い段階で姿勢が悪くなってお腹が出たり、腰を傷めたり・・・。

何より、見た目がかっこ悪い()

いくら外見を磨いても、こういうふとした動作で損をしてはもったいないですよね(~~;)

 

では、どのような立ち方が効率が良いのでしょう?

ポイントは

・「頭を上から引っ張られているようなイメージ」で頭を前に倒さない

・お尻から脚の後ろ側(ハムストリングス)と広背筋・お腹などの体幹の筋肉で支えて立ち上がる

です(^^)v

 

これは元々、着物を着ていた日本人の所作になります。

ナンバ歩きにも象徴されるように、かつての日本人は体幹を十分に使って生活していました。

だから、わざわざ体幹レーニングなどしなくても良かった、というより必要がなかったんですね。

ところが近代になり洋服を着るようになった結果、本来キチンと体()を支えなければいけない部分を使わなくなってしまいました。

 

米俵を担ぐ女性



上の写真は山形県酒田市の山居倉庫の資料館に展示されている写真ですが、見て分かる通り小柄な女性が米俵5(300kg)を担いでいます。

こうなると単に腕力や脚力が強いだけでは到底説明がつきません。

ボディビルダーのようなゴリマッチョな男性であっても、スクワット300kgは至難の業(^^;)

 

この写真で特徴的なのが、重たい物を背負った時にありがちな頭を前に突き出してバランスを取る(前述のお年寄り立ちと同じ)姿勢を一切していない点です。

米俵の重さを体幹、そして股関節でしっかりと支えているのが見て取れますね。

逆を言えば、体幹をキチンと使えれば女性であってもこれだけのポテンシャルを発揮できるのです!

 

あなたもぜひ、体幹を使いこなせるような「技」を手に入れたくありませんか(^^)?

その為にまず、身近な「立つ・座る」からマスターしましょう!

 

最後までお読みいただき、ありがとうございました♪