筋トレと骨の関係について

こんにちは♪

犬派だったのに、知り合いの猫のゴロゴロと柔らかさにすっかり魅了され猫にハマりつつある、筋トレ習慣化ナビゲーターのJunです(^^;)

 

今回は、整体師目線で筋トレについて語ってみようと思います。

例えば腕立て伏せ。

知らない人はいないであろう、上半身の自体重トレの定番ですね(^^)

道具を使わず、いろいろなパターンもあっておススメの種目なのですが、いろいろな方の腕立て伏せの様子を見ると「オヤッ?」と思う事がけっこうあります(^^;)

これは名前がそうさせているのかもしれませんが・・・文字通り「腕を曲げ伸ばしする運動」と言う認識で行っている方がかなり多いかと(^^;)

これでも、それなりに胸に刺激はいくのですが、ちょっともったいないと感じます。

 

ここで、ちょっと解剖学的な話になります。

腕の骨(上腕骨)って、どこに付いていると思います?

殆どの方が胴体(肋骨付近)にぶら下がっているようなイメージだと思います。

でも、実は・・・腕の骨は胴体ではなく、肩甲骨に繋がっているんですね(^^)

つまり、本来腕の動きは肩甲骨とセットになっているのです。

ところが、肩の関節はほぼ360度動く関節なので…腕だけでも動かせてしまう(これが肩凝りの原因だったりもするのですが)。

 

何が言いたいのかと言うと、腕立て伏せを行う時にただ腕の曲げ伸ばし(肘と肩の運動)という意識で行うのと、肩甲骨で腕をコントロールするつもりで行うのとは可動域や胸への刺激に大きな差が出る、と言う事です(^^)v

 

ちょっと難しいお話になってしまいましたが、ほんの少しの知識と興味で、同じ筋トレでも効果に違いが出るんだよ、と言う事を皆さんに知っていただけたら幸いです(*^^*)

もちろん、調べたりするのは手間もかかるのですが、ご自身の体と向き合って、理解するのは面白いですよ!

是非、お試しを(-_^)

 

最後までお読みいただき、ありがとうございました♪